外で乗るのは気持ちいい!
番外編。
北海道出張の最終日に、ノーザンホースパークに遊びに行きました。
(ちなみにその前日はばんえい競馬に行ってきました。)
北海道出張5日間の内、1日目は主に移動日だったこともあったので、朝に乗馬クラブへ行き馬とふれあい、2・3日目は乗るわけではないですがめいっぱいふれあい、4日目は競馬を見て、5日目がノーザンホースパーク、という流れでした。(毎日馬!)
ノーザンホースパークでは、いろんなお馬さんに餌付けしたり、厩舎を見学したり、ととても有意義な時間を過ごしました。
競馬に詳しくない私でも知っているような馬が、普通に見学できる厩舎にいたりして。「えええ!?偽物じゃないよね!?」という気持ちになって、あたふたしたり。さすがだなぁ。
で、やっぱり乗りたい!となりまして、ホーストレッキングを申し込みました。
乗ったのはソユーズくん。若め(いつも乗馬クラブで乗っているよりも、という意味で)のお馬さんでしたが、言うことも聞いてくれて、誘導もらくちんでした。
乗馬クラブでは屋根のあるところ、かつ狭いエリアでのレッスンなのですが、外を歩くってのも気持ちがいいものですね。
11鞍目:「他人と比較するな」と言い聞かせる
北海道への出張出発当日、90分レッスンを受けに行きました。
(北海道出張も、全日程、馬とふれあうという…私の仕事は何なんだw)
なんと、朝のレッスンだというのにマンツーマンではない!初めてのことです。
しかも、年代同じくらいの男性2名と。しかもしかも、そのうちお一人は今日が見きわめ!(邪魔しないようにしないと…)
見るからに、乗れそう。
手帳を覗くと、私より乗ってない…(ががーん)
これまで、年上の方、年下の子供と同じレッスンになることはあっても、同じ年齢くらいの人とはレッスンにはなかなかならなかったんです。
だから自分の進み具合がどうなのかわからなかったのですが、下手なんだなぁということが分かった次第でした。
今回も前回同様に、指名して乗ったわけなのですが、反応しないしないw
圧迫の合図でも動かない。鞭を使っても動かない。
ごめんなさい、今日見きわめだった方…。私が邪魔してしまいましたよ。
どうもレッスン前半は緊張してしまうらしくて、本当にへたっくそ。後半はリラックスできてきて、先生曰く「別人なのでは?」と思う乗りっぷりなのだそうです。
主に軽速歩と誘導がレッスン内容でした。
見きわめの方が合格の気配だったので、1つ上のクラスでどんなことをするのか、ということまで教えてもらいました。
(そちらの方が楽しくて、緊張がほぐれたのかもなぁ)
他の人の方が上手だなぁと痛感した回でもありますが、前回の自分よりは上達しているような気もしていて、恩師の名言「他人と比較するな、過去の自分と比較せよ」という言葉が頭の中をぐるぐるしていました。鞍数が多くたっていいじゃないか…。ようやく反復練習の意味を理解し始めているくらいだし!
しかしながら、レッスンの最初に緊張するのをなんとか解消しなくっちゃ。。。
10鞍目:習い事クラスだった
2週連続で90分+45分の朝レッスンだったので、久しぶりに夕方のレッスンに参加しました。
その日のレッスンに加わるメンバーは、メンバーズルーム入り口のモニタで確認できるのですけれども、妙に人数が多い…。しかも名前がどれも今風。。。
もしかして、もしかして…と思って、ミーティングルームに行ってみると、10人レッスン(こんなに多いの初めてだー)、しかもそのうち7人が小学生、というレッスン。(残りの3人の内、1人はその親御さん)
小学生といっても、今日初めてレッスンに来たよという子もいれば、もう20何回も乗ってます、みたいな子もいて、なかなかにカオスでした。
レッスン内容は、
・馬上体操
・並足での姿勢
・軽速歩(3チームにわかれて、別のサークルで乗る)
というもの。
指示一つひとつが子供向けなので、聞き取りやすいけれども、もどかしい部分もあり。でも、逆に丁寧な指導をしていただきました。
乗ったばかりの時間は私が緊張しているせいで、軽速歩で立ったときに手綱を引っ張ってしまうみたい。リラックスしてくると体も柔らかくなって、腕が前に出せるようになる。足もかかとが下がらずに足の裏全体でふんばれている、というコメントをもらいました。
そして!嬉しいことに「もうすぐ見極めですね」と。
見極めとは、次のクラスにいけますよ、ということなんですね~。わーいわーい。
知らない子にタメ口で話しかけられたり、いやいや、むしろお母さん方の方が年が近くて(というか同じか下)、なんかもうろくに乗れないのにアシスタントみたいな立ち位置でした。
次のレッスンが楽しみだなぁ。
8・9鞍目:やっぱり基本は大事だ
今回も調子に乗って「90分」レッスンを予約しました。
&馬を指名してみました。
鞭を使えなければ、初心者クラスからあがれないのですが、鞭を使える馬、というのも限られているらしく。指名した方がよいですね、ということになったのでした。
最初は友だちのお姉さんがレッスンを見てくれる、というので、あまり緊張せずにレッスンに向かえていたわけですが、ここ数回は違う先生が立て続けです。
一応、名前を見て、乗馬クラブのサイトで「こういう人なんだなぁ」と見てからレッスンに向かっていたわけですが、今回はなんと当日変更(先生の都合によって、違う先生がレッスンを見る)だもんでびっくりでした。
90分レッスンは、ベテラン勢が中心のようで、初心者クラスの人はまたも私一人。担当する先生は「初心者クラスは久しぶりです」というなかなかベテラン感あふれる先生でした。
話をしてみると、実は騎手を目指していたけれど、体を壊して別の職に就き、体が治ったのでまた馬に携わりたいということで、乗馬クラブで働いているとのこと。
私がどうして馬に興味を持ち始めたのかなど、あれこれ話してしまいました。
上のクラスを見ている先生でしたが、とにかく基本を大切にしなければと思ってくださっているようで、手綱の持ち方一つ、姿勢一つ、しっかりと指導してくださいました。
無理して立たなくても、下半身をものすごく使って、バランスをとっていたなぁという感想。(今回も立てましたけれどもね!)
結局、90分の後の45分クラスも乗ってしまいました。(これが当たり前になりそうな気配。)
9鞍目は、馬を指名していなかったので、ランダムに割り当ててもらった馬に乗りました。手帳を見返すと、2鞍目に乗っていた馬でした。メモには「ひっぱるので手綱はゆとりをもたせる」と。
先ほどのレッスンでは、手綱はぴんと貼って、自分の手の代わりのように使えないと、と話をしていたのに、再び困惑。
しかも、2鞍目なんて馬の個性がわからない時期だったし(今も分からんが)、本当かなーと思いながら乗ったのでした。
そうしたら、いやーひっぱるひっぱる。こりゃゆとりがないと前にごろん!としてしまう。こんなに前に引っ張る馬だったかしら。こんなに乗りにくい馬だったかな。
乗る前に先生から「手綱はゆるめに」とか言われるわけだよ。改めて、あのミーティングには意味があるんだよ!と痛感したのでした。
そんなこんなだったので、9鞍目では軽速歩で立つことはできず。
次は久しぶりの午後の45分レッスン。どうなることやら。
6・7鞍目:立てた!立てたよ!
初めて「90分」のレッスンに申し込んでみました。
通常、45分の騎乗なのですが、45分だとその馬に慣れてきたなぁという頃にレッスンが終わってしまうという…。
その馬に「また今度ね」と言ったところで、同じ馬に乗れる保証もなく。
好きな馬に出会えても、追加のお金を払わないと同じ馬には乗れない(指名料がかかる)。
で、ここはえいやと、90歩のレッスンを申し込んでみたのでした。
しかし…。今回は、なんというか、私が下手くそ&馬が気分屋という、どうにもうまくいかない組み合わせ、さらには朝一番のレッスンだったのに、私のクラスはまたもマンツーマンに。
(朝のレッスンに来ているのは、うまいクラスの方々ばかり…。)
乗った馬は、先頭を歩くのが嫌な馬なものだから、ちっとも歩かない。サボろうとする。
本来なら柵のようなもので囲われている外側を歩くはずなのに、柵の中に入ろうとする。
これを止めるのは、乗っている私、のはずだけれど、どうしたら言うことを聞いてくれるのかわからない。
手綱を引きすぎて後ろに歩かせてしまうわ(手綱を引きすぎると後ろに歩くなんて初めて知った!もう一度テキスト読もう。。)、何度も柵を倒してしまうわ、40分くらいはそんな感じでてんやわんやだったような。
正直なところ、もう45分でやめたかった。私の気持ちも今ひとつだったこともあって、「今日はもうだめなんだー」と落ち込む一方でした。
落ち込む私をみかねてかわかりませんが、先生からは基礎的なことをたくさん習いました。足の位置とか、太ももから脛をどうしたらいいかとか。
言うこと聞かない馬には、手綱だけじゃなくて足でも言うことを聞かせなきゃダメだとか。(ま、できませんでしたけど)
で、90分ようやく乗り終わって、すごく落ち込んで。こんなんじゃ一生初心者クラスだわ、とか思ってたんですが、先生からは時間があるなら次の45分レッスンも受けてはどうか、ということと、ライセンス試験を視野に入れながら9月は過ごしてみようということ、そのために馬を指名してはどうかということ、と提案されました。
ライセンス試験を受けるためには、短鞭(たんべん・読んでそのまま。短いむち)も使わなくちゃいけなくて、使える馬を指名してレッスンすれば、10月頭にはライセンス(5級)もいけるんじゃないか
と。
さすがにこの90分レッスンでは不完全燃焼(どころか、本来の90分レッスンを受けることにした目的が達成されなかった)だったので、45分レッスンも受けることにしました。
(ここまでが6鞍目)
7鞍目は、先ほど言うことを聞かなかった馬で困り果てたときに助けてくれた先生が担当でした。
20何鞍も乗っているらしい、もう慣れた感じの女性、私と同じ鞍数くらいの男性(父親くらいの年齢かな)、今回が初めてのレッスンになる女性との4名でのレッスン。
今度の馬は、乗馬の馬になってまだ時間が短いみたいでしたが、言うことを聞くったら!
圧迫の合図ですぐ発進してくれるし、揺れが小さい!(6鞍目の馬は揺れも大きかった)
経験値がさまざまなクラスだったこともあり、サポートに別の先生もついてくれて、細かなところまでチェックしてもらいました。
しっかりと足ではさむ…というか、足をフィットさせる。そうしないと手に力を入れて立ってしまう。また、立った時に手に力が入ってしまうために、手綱を引いてしまう。すると馬は「あれ、走らないの?」と走るのをやめてしまう。努めて腕を前に出さないと手綱を引いてしまうことになる。
これまで漫然と乗っていたことがわかりました。。。
私についてくださった先生は少し厳しめだったけれど、「手を前、前、前」と「足は閉じる、閉じる」と何度も何度も注意してくださったおかげで、
軽速歩でホルダーなしで立つことができました(‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/››‹‹\( ´ω`)/››)
自転車に乗ることができたような感覚!
あー、次までにこの感覚を忘れないでいたいー。
5鞍目:コツはなに?
5鞍目も
・馬上体操
・バランスの確認
・足の合図で速歩発進
・誘導の練習
という内容。
この日も暑くて、なかなかお馬さんが走ってくれず、軽速歩の練習はあまりできませんでした。(いや、乗っている方が下手くそだから走ってくれないんだな)
短い時間の中で、ホルダーから片手を離して立つ・座るしてみました。
バランスが…とれない…。筋力の問題かしら。腹筋がないから?
ただ、それでも努めて遠くを見ようとしてみたら、「若干」バランスがとれるようになってきたような。
乗馬クラブに行っている時間だけじゃなくて、次のレッスンまでにやれることはないかも考えないといけないんだなぁ。
でも習い事って確かにそうだった。その時間だけじゃなくて、その時間のために頑張れることをかんがえる。
子供の頃に習っていたエレクトーンは、とにかく練習することがそれだった。
趣味で始めたことも、週に1度のために日々の中で練習できる方法はないかを考えた。
乗馬の場合はなんなんだろうなぁ。腹筋とかしなきゃだめかな。
3・4鞍目:1鞍増やしてしまった
私が通う乗馬クラブでは、決められた期間の中で好きなだけ予約を入れていくことができます。
入会したばかりの人には、予約の前日にフロントの人から電話がかかってきまして、
「明日予約入ってますよ。◯時までに部屋にいてくださいね」と言ってもらえます。
(そのときに、都合が悪くなっちゃったから、と変更することも可能らしい)
で、前日に電話がかかってきたのですが、1コマ増やしてみませんか?と提案をいただきました。
直前のレッスンに「正しい軽速歩」というものがあるので、それを受けてみてはどうかと。
ちょっとぱやぱやしながら電話を受けていたので、「あ、そうしますー」と言いながら、レッスン名もふわふわしたまま、言われた時間には行きました。
(ただ、1コマ分のレッスン料は取られるので、それもまた営業だったんだろうなぁ)
3鞍目は「正しい軽速歩」というレッスン。
立つ・座るの練習と、速歩の練習。
この日は暑くて、お馬さんが虫を嫌がってしまう。そして、速歩を合図しても「だって虫がいるもん。。。」と長い時間走ってくれずに、顔でお腹のあたりをかいかいしてしまう。
継続して走ってもらうために走り方も工夫しなくてはいけないらしい(というのは、あとでネットで調べた)のだけれど、複数人のレッスンだったので、前を走る馬が走らなくなると、自動的に馬は止まってしまう。。。
(あ、この日、はじめてのグループレッスンを経験しました)
やっぱり立った時の姿勢が難しい。。。
このレッスンも45分で終了して、そのまま次のレッスンへ。(馬が替わります)
4鞍目は2鞍目と同じようなレッスン内容。
3鞍目で習った手の位置を注意されてしまい、あれれ…?と混乱しながらも、
(ホルダーのどこを握るといいのかを3鞍目で指導されたので、そのように4鞍目でも乗っていたら、「そこで持つと力が妙にかかりますよ」と言われてしまう)
やっぱり足の位置。そしてこの日、ホルダーから手を離してみましょう!と言われるも、片手を離しただけでよろよろ。。。
困ったなぁ。
4鞍目では、ようやく歳の近そうな方が同じレッスンに。(3鞍目のレッスンはかなり先輩の女性2名と、小学生が一緒。今回のレッスンでは、年齢の近そうな女性と、小学生が一緒)
「友達がいなくて、休んじゃったんですよね」とのこと。
(友達がいない方が気楽なんじゃないのかなぁと思ったあたり、性格が出るんだなと感じました。だって、時間合わせてとかめんどくさいし。顔見知りくらいがちょうどいいに違いない。)