8・9鞍目:やっぱり基本は大事だ
今回も調子に乗って「90分」レッスンを予約しました。
&馬を指名してみました。
鞭を使えなければ、初心者クラスからあがれないのですが、鞭を使える馬、というのも限られているらしく。指名した方がよいですね、ということになったのでした。
最初は友だちのお姉さんがレッスンを見てくれる、というので、あまり緊張せずにレッスンに向かえていたわけですが、ここ数回は違う先生が立て続けです。
一応、名前を見て、乗馬クラブのサイトで「こういう人なんだなぁ」と見てからレッスンに向かっていたわけですが、今回はなんと当日変更(先生の都合によって、違う先生がレッスンを見る)だもんでびっくりでした。
90分レッスンは、ベテラン勢が中心のようで、初心者クラスの人はまたも私一人。担当する先生は「初心者クラスは久しぶりです」というなかなかベテラン感あふれる先生でした。
話をしてみると、実は騎手を目指していたけれど、体を壊して別の職に就き、体が治ったのでまた馬に携わりたいということで、乗馬クラブで働いているとのこと。
私がどうして馬に興味を持ち始めたのかなど、あれこれ話してしまいました。
上のクラスを見ている先生でしたが、とにかく基本を大切にしなければと思ってくださっているようで、手綱の持ち方一つ、姿勢一つ、しっかりと指導してくださいました。
無理して立たなくても、下半身をものすごく使って、バランスをとっていたなぁという感想。(今回も立てましたけれどもね!)
結局、90分の後の45分クラスも乗ってしまいました。(これが当たり前になりそうな気配。)
9鞍目は、馬を指名していなかったので、ランダムに割り当ててもらった馬に乗りました。手帳を見返すと、2鞍目に乗っていた馬でした。メモには「ひっぱるので手綱はゆとりをもたせる」と。
先ほどのレッスンでは、手綱はぴんと貼って、自分の手の代わりのように使えないと、と話をしていたのに、再び困惑。
しかも、2鞍目なんて馬の個性がわからない時期だったし(今も分からんが)、本当かなーと思いながら乗ったのでした。
そうしたら、いやーひっぱるひっぱる。こりゃゆとりがないと前にごろん!としてしまう。こんなに前に引っ張る馬だったかしら。こんなに乗りにくい馬だったかな。
乗る前に先生から「手綱はゆるめに」とか言われるわけだよ。改めて、あのミーティングには意味があるんだよ!と痛感したのでした。
そんなこんなだったので、9鞍目では軽速歩で立つことはできず。
次は久しぶりの午後の45分レッスン。どうなることやら。